薄毛を友達に見抜かれてしまった

薄毛を友達に見抜かれてしまった

そうだ〜、俺はハゲだ〜、ハゲのどこが悪いんだ〜、と叫びたい気分だが、そうもいかないのが高校生社会なのである。
高校生は普通、髪がふさふさしているものというのが当たり前になっているから、おやじたちのように、ハゲでも大きな顔して生きるのは大変なのである。
まあもっとも、おやじ位の年になっても、一応それなりにハゲは気になるらしいが、だからと言って、それほど真剣に悩んでいるようには見えない。
だが、高校生の俺はおやじのようにしかたがないでは通らないのだ。
友達はみんな夏休みにはハデにパーマを掛けたり、髪を染めたりして青春を謳歌する。
だが、もともと髪の毛の薄い俺は、下手にそんな事をしてこれ以上抜け毛が増えたら困ってしまう。
だから、真面目なふりしてそういう事は一切しなかったが、実は我慢していただけなのだ。
野球部ではなく、陸上部に所属していたのにも関わらず、いつもスポーツ刈りにしていたのも、ハゲをごまかすための策戦だった。

 

が、しかし、秋の大会を最後に、俺たち3年生は引退する事となり、もう髪を短くする必要はなくなった。
それまではまだスポーツをやっているからという理由で髪を短くしていた同級生も多かったが、みんな進学や就職に向けて髪を伸ばし始めた。
当然、俺ももうわざとスポーツ刈りにする理由も必要もなくなった。
私立大学へ進学するのであれば、そこそこ髪を伸ばした方が見栄えも良くなり、新しい友達や彼女も出来やすくなるだろう。
こうなったらしかたがない、取りあえず俺もみんなのように髪を伸ばしてみるか。
そう思ってヘアスタイルを変える決心はしたのだが、間もなく3ヶ月がたったというのに、みんなのように髪の毛フサフサにはならない。
もともとおやじに似て薄毛だったのだから当たり前だろうと自分では分かっている。
けれど、周りの友達はそんな事を知らないから、おまえ、もしかして、本当はハゲじゃねえのっと言い出した。ハーブガーデンシャンプー
そう、スポーツ刈りを辞めたために、見破られてしまったのである。
当然、遠慮して誰も何も言わないが、クラスの殆どの女の子は気付いているだろう。
先生や男子生徒の中にも、心の中で笑ってるヤツや敬遠しているヤツもいると思う。

 

悔しい、なんとかしたい、卒業までになんとかして、大学ではハゲとは言われないようにしたい。
以前テレビで、海外では子供でも育毛の治療が受けられると聞いたが、日本ではどうなんだろうか。
もしこのまま放置しておいたら、俺は20歳位で、もう完全なハゲになってしまうのだろうか。
いろいろ考えると、最近は受験勉強も手に就かないほどである。
今は取り敢えず、箱根駅伝に出られる私立大学に進学するのが最大の目標だが、もし夢が叶って箱根駅伝に出られたら、当然テレビにもアップで映る事になる。
そうなると、ハゲがますます目立つだろうから、そのためにも、この薄毛も克服しなければならないのである。
という事で、最近ハゲに関する事の載っているブログやサイトを読み始めた俺、フサフサの髪で箱根の山の神になれるのだろうか。

不妊